輪郭整形

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8.頬骨・頬骨弓の削り

前方はラウンドバーで削り、後方はノミで削りを行います。頬骨弓の一番外側に出っ張っているところまで十分削って、骨を薄くします。

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9.骨切り、落とし込み

頬骨弓の前方と後方で骨切りして正中に落とし込みます。そして段差をラウンドバーと超音波骨メスで滑らかに削ります。

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・削りor骨切り? 両方行う?

頬骨弓は斜め上から見れば分かるとおり、厚みが5mm程度しかありません。橋渡しのような骨なので、ほどほど削って両端を骨きりして正中側移動させる方法がベストです。削らず正中移動だけを狙っても、移動させる部位に筋肉があり、しっかり正中移動は出来ませんから、削り&骨切をするのです。なお、頬骨弓の後方の骨切りは皮膚側を切開せざるを得ませんから、極小の切開ですむように、超音波骨メスを使います。この超音波骨メスの使用は出血し易い部位や神経の出口などでも、軟部に愛護的に骨削りが出来ますので、アゴ削り、エラ削りでも使用します。