図説 輪郭整形

骨削り

5.エラの骨削り(下顎骨外板削り)

エラ削りの要点は、正面顔も小さくすることです。そのためには角だけ落としただけではダメで、下顎骨外板削りを広く行うことです。骨削り器のラウンドバーで外板を削り、途中で溝を作っておきます。

輪郭整形 骨切り

6.電動骨切り器(ボーンソー)で骨切り

下顎骨の外側面の骨皮質を切り落とすように、Bone Saw(電動ノコギリ、オシレーター)の先は下顎角に向かいますが、同部では内板を少し落とすようにします。

輪郭整形 骨削り

7.ラウンドバーと超音波骨削り器で馴らす

最後にラウンドバーで滑らかに削りますが、下顎角(エラの角)から前方に向かっては下顎骨下縁の骨を削ります。前方(顎)からは後方(エラ)に向かって切り上げる様にします。術式として最初に、ここの骨をスティック上に切り落とす場合もあります。
そして最後に超音波骨削り器でより滑らかに削って馴らします。

輪郭整形 骨の解説 輪郭整形 骨の解説 輪郭整形 骨の解説

・外板の骨

外板を下顎角部のみ内板を付けて切り落としますと写真のような骨片として切り落とせます。